アスベスト調査の有無について |
吹付アスベストは、昭和30〜40年代に鉄骨造建築物の軽量耐火被覆材として、また、壁、天井等の防・耐火、吸音性能を向上する目的で使われたほか、建築設備(配管、ボイラー)に保温材として部分的に使われました。
吹付アスベスト等が使用された期間
建築物で考えられる施工場所と主な石綿を含む建築材料の例
施工場所 | 石綿を含む建築材料の種類 | 製造期間 |
内装材(壁・天井) | スレートボード | 〜2004 |
天井/壁 内装材 |
けい酸カルシウム板第一種 | 〜1994 |
パルプセメント板 | 〜2004 | |
スラグ石膏板 | 〜2004 | |
押出成形品 | 〜2004 | |
石綿含有ロックウール吸音天井板 | 〜1987 | |
石綿含有石膏板 | 〜1986 | |
耐火間仕切り | けい酸カルシウム板第一種 | 〜1994 |
床 材 | ビニル床タイル | 〜1986 |
フロア材 | 〜1990 | |
押出成形品 | 〜2004 | |
外壁/軒天 外装材 |
窯業系サイデイング | 〜2004 |
スラグ石膏板 | 〜2004 | |
パルプセメント板 | 〜2004 | |
押出成形セメント板 | 〜2004 | |
スレートボード | 〜2004 | |
スレート波板 | 〜2004 | |
けい酸カルシウム板第一種 | 〜1994 | |
屋根材 | 住宅化粧用スレート | 〜2004 |
煙突材 | 石綿セメント円筒 | 〜2004 |
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